男子主将・総務 村田迅永
昨年、男子は日本学生選手権にて総合2連覇を達成しました。3連覇に向け身の回りへの感謝を忘れず強い意志を持ち行動していきます。
歴代の主将に比べ、私は結果を残しているわけではありません。しかし、自分にしか出せない色、空気を全面に出しインカレに向け、4つの視点からチームをまとめていきます。
まず1つ目は鳥の目です。鳥の目とは全体を高い場所から見下ろす視点、つまり「俯瞰の目」です。
2つ目は虫の目です。物事を細かく分けより詳しくより深く掘り下げる視点です。ひとつめの鳥の目が全体を俯瞰して捉える視点であれば、虫の目は一部を深く知るという視点です。
3つ目は物事の流れを見る魚の目です。過去-現在-未来と流れる時間の経過を捉え、計画性を持って行動します。
4つ目はコウモリの目です。コウモリのように逆さまにぶら下がり、相手側の視点で物事を考え、視点を変えてチーム形成を行います。
この4つの目を持ち、伝統と歴史を継承しつつ新たな取り組みを行い、強い日本大学水泳部の土台をもう一度作り、必ず天皇杯を碑文谷に持ち帰り3連覇を達成します。
今年も応援のほどよろしくお願いいたします。
女子主将 加藤優
こんにちは。女子主将の加藤優です。
今年度の女子水泳部の目標は①全員がシーズン内にベストを出して、インカレではB決勝進出人数を昨シーズンより増やす②学年の壁を越えて応援し合えるチームを作るです。
昨年は日本を代表する心強い先輩方がいらっしゃいました。そんな先輩方がご卒業された今、まずは個々のレベルアップを目指し、全員がシーズン内に自己ベストを更新する事を目標としました。そしてインカレではB決勝進出人数を昨年の6人から増やしていけたらと思います。
さらに今年度はチーム力を重視していきたいと考えています。女子チームはコミュニケーションをとる機会が中々ありませんが、昨年に引き続きミーティングなどを通して学年の壁を越えてお互いに応援し合えるチーム作りをしていきます。
先輩方が獲得してくださったシード校を今後も守っていけるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
最後にチーム全体としてはただ競技を行うだけでなく、地域の方々との交流や環境への配慮に取り組むことで競技力だけでなく人間性も高めていけたらと思います。
またマネージャーとして選手の皆さんがベストパフォーマンスを出来るよう、より一層努力していきます。
男子に負けじと女子も日本大学水泳部を盛り上げていきますので、引き続き日本大学水泳部の応援の程よろしくお願い致します!
副総務 髙木琉唯
副総務を担当致します髙木琉唯でございます。
日本大学水泳部の部訓は“泳心一路”「速く泳ぐだけなら、魚には勝てない」であります。これは大先輩である故古橋廣之進氏の教えであり日々行う修練の心構えとしています。
私の思うところ水泳部の一員として、歴史と伝統を紡ぐ為に、最も必要だと思うことが2点あります。
1点目は「応援され続けるチームである」ことです。水泳という競技を通して、多くの方に出会い、多くの方の支えがあるからこそのスポーツと理解し「応援される選手やマネージャー」であり続ける為に、感謝の気持ちを伝えることはもちろんのこと、常日頃、日大水泳部の一員であることを自覚した行動や言動ができなければならないと思います。
点目は“水の覇者日大”「世界の覇者たれ王者たれ」に見合う自覚と覚悟を持ち続けることです。水の覇者の名に恥じない様に愚直に競技に向き合うこと、王者の風格は、競い合うライバルを敬い、自身が謙虚であることで備わるのではないかと思います。簡単ではない心身の練磨を覚悟します。
最後に、日本学生選手権3連覇にチャレンジできる喜びを飛躍の糧とし日大水泳部の誇りを胸に精進して参ります。
皆様より応援賜りますようよろしくお願い申し上げます。